都電荒川線
都電が時代の流れとともに廃止されていくなか、唯一生き残った路線がこの荒川線である。
王子電気軌道によって敷設されたのち、東京市に買収され、都電27系統(三ノ輪橋-赤羽)ならびに32系統(荒川車庫前-早稲田)として営業を行っていた。
1974年に27系統の王子駅前-赤羽間が廃止されたことで、「荒川線」として統合され現在の形に至る。
2017年より「東京さくらトラム」の愛称が用いられているが、これがお世辞にも定着しているとは感じられない。本項においても「都電荒川線」と記載する。
最終更新日 2020/05/05