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    日本最大級の路面電車網を持つ広島電鉄。広電の愛称で親しまれており、経済成長とともに各地でモータリゼーションが進む中、路線が廃止されることもなく現在まで残った路面電車の天国である。 市内を走る6つの軌道線と鉄道線である宮島線から構成されており、(0系統を除き)8系統の列車が運行されている。 JR山陽本線と並走する宮島線は鉄道線であるが、全ての列車が低床の連接車で運行されており、市内線への直通運転が行われている。 過去には高床車と呼ばれる一般的な鉄道車両が走り、低床車と混在していた時期もあった。
    独自の交通系ICカード「PASPY」が導入されている。ICOCAやSuica等の全国相互利用可能なICカードも利用できるが、PASPYを他のエリアで利用することはできない。 運賃は市内線が均一、宮島線が区間運賃に分けられている。

    最終更新日 2020/05/04

    車両紹介

    900形 912号 @紙屋町西 (2016/03/18)
    元大阪市電2601形。小型の車両を置き換える目的で、大阪市電で余剰となっていた車両を譲り受けた。

    1900形 1907号 @元宇品口-広島港 (2016/03/18)
    元京都市電1900形。1978年の路線廃止に伴い広電へ譲渡された。各車両ごとに京都にちなんだ愛称が付けられている。

    700形 704号 @猿猴橋町 (2013/08/18)
    当時の近代的なスタイルを取り入れ新造された単車。1982年より11両が製造された。

    800形 803号 @原爆ドーム前-本川町 (2013/08/17)
    700形に続いて1983年より14両が製造された。単車としては現在においても最新の形式である。

    3000形 3004号 @広島港-元宇品口 (2016/03/18)
    西鉄福岡市内線を走っていた車両を購入し、3両の連接車に改造した車両。定員180人という輸送力を活かし宮島線直通運用の主力車両として運用されていたが、現在は市内線のみの運行に留まっている。

    3700形 3701号 @原爆ドーム前-本川町 (2016/03/18)
    3500形に続いて登場した宮島線直通対応の連接車。1984年より5編成が製造された。

    3800形 3802号 @天満町-観音町 (2016/03/18)
    1987年に登場した宮島線直通対応の連接車。同社では初となるVVVFインバータ制御が採用された。

    3900形 3901号 @原爆ドーム前-本川町 (2013/08/17)
    3800形のマイナーチェンジ車。1990年より8編成が製造された。

    3950形 3955号 @宮内-廿日市市役所前 (2016/03/18)
    3900形をベースにモデルチェンジが行われた。1999年度サインデザイン賞を受賞している。

    5000形 3955号 @猿猴橋町 (2013/08/18)
    ドレミファインバータで有名なドイツのシーメンス社によって製造された超低床車。「GREEN MOVER」の愛称をもつ。

    5100形 5104号 @猿猴橋町 (2013/08/18)
    国内メーカーにより共同開発され、2005年に登場した超低床車。「Green mover max」の愛称をもつ。

    1000形 1004号 @海岸通-元宇品口 (2016/03/18)
    5100形同様、国内メーカーにより共同開発された市内線向けの超低床車。1003号以降は「GREEN MOVER LEX」の愛称をもつ。

    沿線風景

    天満町付近。市内線は大通りを走る区間が多いが、観音町-土橋間は交通量の少ない裏通りに線路が敷かれている。

    電停も簡素な造りだが、ここは西広島へ繋がる広電の大動脈。単車から宮島線直通の連接車まで様々な車両がやってくる。

    宮島線廿日市市役所前-宮内には唯一のトンネルが存在する。

    串戸トンネルから出てくる3950形。何度見ても違和感を感じてしまう光景だ。