京成電鉄3600形
1982年に登場。京成では初となる界磁チョッパ制御が採用された。当初は6両編成であったが後に8両化され、主に優等種別の運用を担っていた。3500形のような大規模な更新工事は行われていないため、令和の時代においても昭和の雰囲気を残した車両となっている。
8両編成(標準色)
芝山鉄道カラー
2002年芝山鉄道の開業に伴い3618編成がリースされた。2013年に3500形と入れ替わる形で京成に返却されたが暫くの間緑帯のまま走行していた。京成標準の帯に戻され、後に廃車されている。
リバイバルカラー
3688編成が登場時のファイヤーオレンジカラーに復元され、2020年8月より運行をしている。同時に6両化が行われ、同形式の8両編成は消滅した。
VVVFインバータ制御改造車
余剰となった先頭車を集め電動車化されたのがこの3668編成。東洋電機製のGTO素子VVVFインバータが搭載され、同形式で唯一のVVVFインバータ制御となった。現在は4両に戻され金町線での運用に就いている。