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  • 長野電鉄屋代線

    長野電鉄屋代線は、長野県千曲市の屋代駅から須坂市の須坂駅までを結んでいた路線である。「河東線」の一部として1922年に開業し、2002年に正式に「屋代線」となったが、2012年4月1日に廃止された。線路の大部分は撤去されているが、一部の駅舎等が残されている。しかしながら、2025年4月には松代駅の駅舎が解体される方針であることが報じられた。

    長野駅で自転車を借り、信濃川田駅に到着。
    1922年の開業当初から使用されている、築百年超えの木造駅舎である。
    駅舎はバスの待合室として利用されている。
    ホームに出る。
    ホームの端には構内踏切が残っていた。
    ここは相対式の2面2線の駅であった。桜の木も大きくなり時の流れを感じさせられた。
    松代方面にしばらく走ると、廃線跡が自転車・歩行者専用道として整備された区間がある。
    いっぽうで整備されていない区間は、線路が剥がされ農道同然の状態になっていた。
    蛭川に架かる鉄橋は残されていた。
    松代駅に到着。
    こちらも1922年の開業当初から使用されている駅舎である。
    ホームへ。ここが3番線となっていた。
    駅名標が折れてしまっているのが惜しい。
    線路は撤去され、駐車場となっていた。
    2面3線+1線(留置線)の駅であったため敷地は広い。
    駅舎の中へ。
    こちらもバスやタクシーの待合室として利用されているようだ。
    駅員室を覗く。
    転轍機と思われるものが雑に置かれていた。