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  • 桃花台新交通桃花台線

    桃花台線は小牧駅から桃花台ニュータウンの桃花台東駅を結んでいた新交通システムである。バブル真っ只中の1991年に開業、そして15年後の2006年に廃止と非常に短命であった。 廃止後、構造物は長年放置されていたが、2021年現在撤去工事が進行中である。一言で言えば「勿体ない」路線であるが、上飯田止まりであった当時の小牧線の利便性の悪さ、需要予測の甘さ、バブル景気といった要因が絡み合った結果なのだろう。

    2019年8月訪問分

    名鉄小牧駅の東口から上を見上げると、何やら別の路線の駅のようなものが見える。そう、これが桃花台線の小牧駅である。

    駅を出ると年中閉ざされたシャッターが真っ先に目に入る光景はなんとも虚しい。

    桃花台線の文字がしっかりと残っている。

    左が桃花台線、右が名鉄の小牧駅入口である。

    ガラス張りでちょっとだけ中を覗くことができる。

    駅を出て左方向へ進んでみる。

    ごみ箱。こんなところに桃花台新交通の名が残っていた。

    道路上に残る高架。この先で右へ曲がり小牧原駅付近まで小牧線と並走する。

    駅舎の東側へ。

    立派な駅舎だ。これが赤字路線で15年間しか利用されていないというのだから本当に勿体ない。

    東側にはバスターミナルが整備されている。

    駅の終端にはループ線が設置されている。

    歩道橋から見た小牧駅のホーム。構内は今はどうなっているのだろうか。

    ループ線の先端へ。日本の新交通システムにおいてループ線は非常に珍しい。他に思い当たるものはニューシャトルの大宮駅くらいだろうか。(ただし、駅のホーム自体がループ線の中に設置されている。)

    小牧駅周辺では桃花台線撤去のための工事が進んでいる。この巨大な廃線跡が見られるのも長くはないだろう。

    2021年4月訪問分

    名鉄の小牧原駅。ホームの上で大きくカーブして線路を超えている。
    この先は桃花台まで県道155号の上を走っていた。
    駅舎
    駅自体は名鉄よりも南側に位置している。
    東名高速を潜る部分は撤去工事が進んでいた。
    単線の小牧線に対し複線高架の立派な構造物が撤去されていく悲しき光景が広がっていた。
    再び高架に戻り小牧駅へと至る。
    小牧駅は解体が進んでおり、桃花台線のターミナル駅は姿を消していた。

    2022年10月訪問分

    東田中駅。小牧原駅から東に進んだ住宅街の端に位置している。
    解体工事は行われおらず、当時の姿を留めていた。
    入口は鉄板で封鎖されていた。
    上末駅。こちらは解体工事が進んでいた。
    入口の階段を除くことができた。
    小牧原駅から東に伸びる北尾張中央道上の高架橋は、撤去が進んでおらず全て残っていた。
    左にカーブして桃花台西駅へと向かう。高架橋が途切れている箇所があった。
    桃花台東駅へ先回りした。
    駅舎は撤去され、ループ線のみが残っていた。
    桃花台センター駅。
    名前のとおり桃花台の中心に位置し、商業施設に隣接している。
    この区間では大通りに沿って地上や地下を走っていた。
    軌道上には草木が生えている箇所もあり、廃線跡であることを感じさせられる。
    桃花台西駅。
    壁には蔦が伸びてしまっている。
    駅前は広場として整備されている。
    駐輪場もあるが、利用者はほぼいないだろう。